さっそくですが報告です。
今年の始まりは高知の歌小屋の2階で迎えました。 池マサトさん矢野絢子さんを初め、歌小屋のメンバーが30人弱の総出演でかなりの熱気でした。はじめて見るミュージシャンが多くて、名前だけのイメージで想像してたのとは全然違う人ばっかりでした。 大久保和花さんがあんなにかっこいい人だったとは。 史香さんがあんなにおちゃめな人だったとは。前に一度ライブで顔見てたのに……。 池マサトさんの歌は初めて聴きました。ヤバイ。ゲロヤバイ。めっちゃダンディやった。シャ乱Qのあのおかっぱの人みたいな人をイメージしてたのに全然違った。西部劇っぽい感じの歌声に心を打たれました。
一番耳に残っているのはタカヤスさんの「掃除の番長」といしだきぬよさんの「全速力」。 はじめて見る民族楽器やほっそいギターを操る人もいて面白いなぁと思いました。
ほんとに。
歌小屋の人はステキな人ばかり。
矢野さんが前説でいろいろ注意事をしているときにとんだヤジ、「女が何言うとんじゃ」がひっじょーーーに印象的だった。 ちょっと頭の足りないフェミニストの人ならここで「女性差別だ!」とか言い出しそうな発言だけれど、これがまた実に真理を捉えておりまして。すかさず「男が何か言うちょるわ」と切り返したのもさすがとしか言いようがない。
ああステキ。
歌小屋ってすばらしい場所ね。
行ってよかった。
ステージ上で振り回したギターが天上の照明を叩いてライトが曲がってしまったりギターの弦がびゅんびゅん切れたり自分じゃチューニングできないからって他の人のギターを借りて演奏したり、なんとも生命にあふれておりました。
31日の20時に始まり、1日の3時まで行われた歌小屋の2階年越しライヴ「年越しトシ子」
出演順はくじ引き制。 演奏が終わった人は次の人の番号くじをひいてから交代します。 「休憩時間」のくじもあって、それをひいたときに休憩になるというシステムだったのですが、ものの見事に最後まで休憩くじはひかれませんでした。 ライヴの間もちろんは休憩はなしでずーっとイスにすわりっぱなし。さすがに疲れました。 途中で「もう(くじの中身)見てもええから休憩引いて!」という声まであがりましたがルールは曲げない。休憩が出るまで休憩はしない、という姿勢。
やばい。 こういうのやばい。
超おもしろい♪
お客さんに媚びない姿勢。
すばらしい☆
それに出演者のみなさん総じて音楽の質が高い高い。
あ〜行ってよかったぁー
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